1950-06-15 第7回国会 衆議院 地方行政委員会 第36号
あるいは福島県では竹内七郎というものが今来ておる。六日の夕方秘密会議が持たれた。県委員会は小山方面に書類を出した。あるいはどうとかこうとかいうような一道一部二府四十三県の情報を集めておるそうであります。これは明らかに特高警察並びにスパイ網というものが、共帝党を対象として嚴存することを証明しておるように思うのでありますが、事実か、どうか。
あるいは福島県では竹内七郎というものが今来ておる。六日の夕方秘密会議が持たれた。県委員会は小山方面に書類を出した。あるいはどうとかこうとかいうような一道一部二府四十三県の情報を集めておるそうであります。これは明らかに特高警察並びにスパイ網というものが、共帝党を対象として嚴存することを証明しておるように思うのでありますが、事実か、どうか。
○高木(松)委員 竹内七郎君にも会いましたか。
○土橋證人 竹内七郎君には会いません。
○鍛冶委員長 竹内七郎さんですね。
○菅家委員 関連を持ちますので証人にお尋ねしたいのでありますが、七月三日の午後一時より四時まで福島市においてアカハタの記者である本田嘉博、縣委員会の書記の阿部靜夫、懸委員の円野金吾、同じく懸委員の小平時雄、同じく委員の西岡慶三郎、同じく竹内七郎、縣委員会の主幹者富田良吾、縣委員協力者鈴木六郎同じく鈴木信、縣委員の服部實、縣労働会議長三輪行治、石城地方区委員鈴木磐夫、これは通称貫ちやん、東北地方委員会
をめぐる騒擾事件につきまして、來る七月二十九日平市警察署長木田正治、福島地方檢察廳檢事正安西光雄、平市公安委員矢吹六一郎、日本社会党常磐地区書記加藤木啓吉、福島縣会議長大竹作磨、日本共産党石城地区委員長鈴木光雄、朝鮮人連盟浜通支部長金逢琴、同じく地区執行委員金明福、矢郷炭鉱労組組合長松本佐吉、アカハタ記者清野常雄、八月一日、内郷町警察署長塩重藏、國家地方警察福島縣隊長新井豐、日本共産党福島縣地区委員竹内七郎